網誌
基拉格 + 堅德拉
熱度 1|
ダナジンに続きギラーガがHGで登場。
価格は1365円です。
付屬シールはスピアや胸回りの黃色を補うものです。
付屬品はギラーガスピア、Xトランスミッターパーツ、握り手兼持ち手が付屬。
第三世代のゼダスやゼイドラ的ポジションになるギラーガ。
ゼイドラと同じようなパーツ構成になっていますが、スタイルはかなり細身のMSになりました。
細身の體や怪獣チックな尻尾のせいかゼイドラとくらべると生物的なイメージになっています。
胸の他、肘や膝、バックパックにクリアパーツが使われていますね。
ゼイドラと同じような構造なので合わせ目も多めで肘膝は挾み込み関節。
ABSは使われていませんが合わせ目消しなどはちょっと面倒なタイプです。
バストアップ。頭部や肩などの色は最初白かなと思いましたが薄いピンク色になっています。
頭部アップ。
角が減り、ガフランのような頭部になりました。
カメラはホイルシールで再現します。
胸部はクリアパーツ。
腕は前腕が結構長めです。
バックパックは畫像のように開きます。
ゼダス&ゼイドラはソードでしたがこちらはエピオンのヒートロッドのような構造に。
脹脛などはゼイドラの面影があります。
可動範囲など。
基本的な作りはゼイドラと同じような感じです。
肘は二重関節で胸と腰にもジョイントがあるので複雑な関節機構はありませんが良く動きます。
下半身はこのぐらい。
つま先が獨立ロールするので接地性も良く、股関節もBJながら結構開きます。
股関節カバーを外せば3mm軸のスタンドが使えるように。
ギラーガスピアは手首に直接はめ込んで持たせます。
両手持ちの他、反対側にも差し込めば畫像のような連結狀態も再現可能。
ただし通常プラの1パーツなので見た目はイマイチ。
値段上がっても良いのでクリアパーツを使い、カマのようなビームも欲しかった所です。
ビームバルカンは一般的なヴェイガンMSと同じタイプ。
砲身はBJで可動します。
胸のビームバスター
ギラーガテイルはリード線に筒狀のパーツを組み付けて作ります。
なので自由にウネウネとした動きが付けられて面白い武裝になっていますね。
ギラーガテイルは手に接続して使う事も可能です。
リード線の保持力も十分。
各所にクリアパーツを取り付ければXトランスミッターを再現可能。
大きめのクリアパーツが増設されるのでかなりインパクトある姿になります。
ギラーガビット射出狀態のコンテナ。
ですがビットは付屬しません。
手足の増設部分。
カバーを一度外してから取り付けます。
この狀態だとやや干渉も増え、カバーがポロリしやすくなります。
ある程度軸の太さを調整した方が遊びやすいかもしれません。
クリアパーツもあるのでゼイドラ以上に尖らせるのは面倒そう。
増設したクリアパーツはフチ以外をフレーム色で塗る必要があるのですが
かなり地味になるのでこのままの方が見た目的には良いかも。
以上HG ギラーガ レビューでした。
キット構成はゼイドラと同じ感じなのでスタイルや可動共にソツなくまとまっています。
今回はリード線を使ったギラーガテイルが個性的で、ウネウネ動かせる所も楽しめました。
ただもう一つの武裝のギラーガスピアがちょっと殘念でしょうか。
ココはクリアパーツのビーム刃を使って欲しかった所です。
Xトランスミッターを取り付けた狀態はケレン味あって良い感じなので、頑張って各所を尖らせるだけでかなりカッコイイものに仕上がりそうです。
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■HG ゼイドラ 完成編
HGでリリースされたヴェイガンのMSゼイドラ。
今回はこんな感じに完成しました。
オレンジっぽい赤はあまり好みではなかったので真っ赤な感じにしています。
あまり色を混ぜず鮮やかな感じに塗ってみました。
連邦系のMSと対比させたかったのでツヤツヤのグロス塗裝にしてデカールは無しにしました。
赤とオレンジはツヤアリ、黃色とフレームの黒はつや消しでメリハリを付けています。
できるだけツヤを出そうと大部分を研ぎ出ししています。
1/144サイズの研ぎ出しはパーツが小さいんで結構しんどいですね…
合わせ目を消そうとすると後ハメ加工が色々必要でサクッと作れるAGEキットの中では意外と面倒なキットでした。
目は偏光フィニッシュグリーンを使っています。
クリアグリーンのパーツの裏はホログラムフィニッシュを貼り付け。
胸の中央がちょっと寂しかったのでレンズパーツを貼り付けています。
背中の羽部分のポリが丸見えだったのでAGE-2のパーツに置き換えて塗裝できるようにしておきました。
背中のフィンっぽいパーツはプラ板で作りなおして大型化しています。
後は先端が色々丸いのでプラ板やパテを盛ってひたすら削って尖らせています。
つま先は肉抜きを埋めるついでにやや延長しています。
ゼイドラガンはガンメタルとスーパーアイアンで塗裝。
赤、オレンジ、黃色はパールを使って大人しめのメタリックにしています。
ゼイドラガンのセンサーと砲口も目と同じく偏光フィニッシュグリーンを貼り付けています。
ビームバルカンは(F)TITANIUMを使っています。
サーベルも連邦系と形が違ったほうが良いかなとHIQをパーツさんのフルバーストソードを使っています。
ホワイトでグラデも入れておきました。
モールドはスミが細くクッキリ入るように大體彫り直しています。
赤は下地、赤、パール1、パール2,クリアという順で塗っています。
デカールも貼らないと決めていたのでホコリが付いたらごまかせず、やり直す時はかなり面倒でした。
手足の貼りあわせ部分はパテを盛って斷面が三角形になるよう尖らせています。
AGE-2と。
ゼイドラソード。
裏打ちして削りこみ、薄く鋭くしています。
キックさせたり。
腿は見えない部分を削りこんで可動範囲を広げておきました。
最後に色レシピなど。
赤、オレンジ、黃色部分はサフの後(F)ファンデーションピンクで下地を作っています。
■赤 (G)跳ね馬セットの60年代ロードカー →VGパールレッド →FGパールオレンジ
■オレンジ (G)ビビットオレンジ →FGパールオレンジ
■黃色 (C)キアライエロー+(C)純色マゼンタ →MGパールゴールド
■フレーム色 グラファイトベースメジアム
グロス部分は(F)オートクリアを吹きつけた後、2000番のヤスリで水研ぎし、コンパウンドで仕上げています。
つや消し部分は(F)スーパーフラットコートを使用。
スミイレはフラットブラウンを使っています。
以上です。
AGEのキットはどれも組みやすくプロポーションも良いのですが
ゼイドラは丸まっている所を尖らせたり合わせ目を処理するのが面倒な部分はありますね。
ですがヴェイガン系のMSは獨特の形しているので新鮮な気分で楽しく作れました。
今までない形してるんでハイディテールなMGとか見てみたいなあ。
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