鐵之狂傲

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    忘恩の地から吹く風
          Stage 1 幻想風穴

 霊夢:「何でこんなじめじめした所に来なきゃ
     いけないの?」
  ?:(……霊夢。聞こえるかしら?……)
 霊夢:「うぇ?
     ついに幻聴が」
  紫:(……陰陽玉を通じて会話が
     出来るようにしておいたわ)
    (貴方がサボらない様に)
 霊夢:「知るかい」
    「大体、こんな暗くてサボりようのない
     洞窟に送り込んでおいて」
???:「おお?
     人間とは珍しいねぇ」

    暗い洞窟の明るい網
      黒谷 ヤマメ
        Kurodani Yamame

ヤマメ:「地底に遊びに来たのかい?
     あそこは今お祭り騒ぎよ」
    「誰も拒みゃしないから楽しんでおいき」
  紫:(……霊夢)
    (敵よ、霊夢。倒しなさい)
 霊夢:「敵かなぁ」
ヤマメ:「あらあら大歓迎よ」
 霊夢:「敵かどうかというとそんなでも
     ない気がするけど……」
    「倒す事には変わりはない」
ヤマメ:「お、独り言の多い人間め
     地下に落とされた妖怪達の力を見たいのね」

  ─────────────────────

 霊夢:「独り言が多いってさ」
  紫:(疲れているんじゃない?)
 霊夢:「はあ、疲れるに決まってるじゃない
     余り乗り気じゃないし」

───────────────────────────────────



    自忘恩之地吹拂而來的風
          Stage 1 幻想風穴

靈夢:「為何我非得到這種一片潮濕
    的地方不可啊?」
 ?:(……靈夢。妳聽得見嗎?……)
靈夢:「唔咦?
    終究還是產生幻聽了」
 紫:(……我將陰陽玉弄成可以
    進行對話的媒介了)
   (好讓妳沒有辦法偷懶)
靈夢:「我管妳的」
   「再說,妳把我送進這片暗濛濛
    又沒得偷懶的洞窟裡面…」
??:「喔喔?
    難得會有人類來呢」

    昏暗洞窟的明亮蜘網
      黑谷 疫女
        Kurodani Yamame

疫女:「妳是來地底玩的嗎?
    那裡現在正因祭典熱鬧得很呢」
   「他們一向都是來者不拒,妳就好好享受吧」
 紫:(……靈夢)
   (她是敵人喔,靈夢。去打倒她吧)
靈夢:「她算敵人嗎」
疫女:「哎呀哎呀,一樣熱烈歡迎喔」
靈夢:「提到算不算敵人這點
    可我總覺得她沒什麼敵意……」
   「不過打倒她這點還是不會變的」
疫女:「喔,妳這老是自言自語的人類
    想見識被放逐到地底下的妖怪們的力量是吧」

  ─────────────────────

靈夢:「她說我老是自言自語耶」
 紫:(妳該不會是累了吧?)
靈夢:「唉,當然會累囉
    再說我本來就沒什麼意願」

───────────────────────────────────

[ 本文章最後由 thousandslash 於 08-9-1 17:35 編輯 ]
 
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香草…幹得好啊 =_=b
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    地上と過去を結ぶ深道
          Stage 2 地獄の深道


  霊夢:「この穴、何処まで続いているのよ!」
   紫:(……もうすぐよ)
     (もうすぐ、旧都に辿り着く筈)
????:「もしかして人間?」
     「人間が旧都に何の用?」
  霊夢:「旧都?」

    地殻の下の嫉妬心
      水橋 パルスィ
        Mizuhashi Parsee

パルスィ:「まさか私達の呪われた力を目当てに?」
   紫:(……霊夢)
     (地底の妖怪達は、忌み嫌われた能力を
      持つ者ばかり……)
     (出会い頭に倒しなさい)
  霊夢:「むむむ、話が読めないわ」
     「私はただ、温泉が楽しめば良いのに
      何か紫に騙された気がする」
   紫:(ふふふ、騙してなどいないわ)
パルスィ:「地上の光が妬ましい
      巡る風が妬ましい」
     「貴方には恨みはないけど
      私が貴方を討つ理由など幾らでも作れるわ」

  ─────────────────────

  霊夢:「何よ今の奴」
   紫:(彼奴はこの世とあの世を
      未練で繋ぐ嫉妬の妖怪)
  霊夢:「この世とあの世?」
     「なんかあの世にいける奴が多すぎない?
      死神とか亡霊とか」
   紫:(それだけ、人間の死は妖怪にとって
      魅力的、って事ですわ)

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    連結地上與過去的深道
          Stage 2 地獄的深道


靈夢:「這條洞穴是要延伸到哪去啊!」
 紫:(……就快要到了)
   (再過不久,應該就會抵達舊都了)
??:「難不成妳是人類?」
   「人間到舊都來是有什麼事嗎?」
靈夢:「舊都?」

    地殼底下的嫉妬心
      水橋 帕爾希
        Mizuhashi Parsee

帕爾希:「該不會是衝著我們被詛咒的力量而來吧?」
  紫:(……靈夢)
    (住在地底的妖怪,全都擁有
     令人忌諱的能力……)
    (只要一碰頭就立刻打倒他們)
 靈夢:「唔唔唔,我不懂妳話裡的意思了」
    「我本來只是想說能享受溫泉就夠了
     總覺得好像被紫給騙了」
  紫:(呼呼呼,我一點都沒有騙妳喔)
帕爾希:「地上的光芒令人嫉妒
     飄流的風也令人嫉妒」
    「雖然我和妳並沒有私怨
     不過對付妳的理由再多我都想得出來」

  ─────────────────────

靈夢:「剛才那傢伙是怎樣」
 紫:(那個是靠留戀來連繫
    這個世界和另一個世界的嫉妬妖怪)
靈夢:「這個世界和另一個世界?」
   「妳不覺得這裡有太多傢伙可以到另一個世界去嗎?
    像死神還是亡靈之類的」
 紫:(這就表示,人類的死對妖怪而言
    是多麼具有魅力了)

※パルスィ通常的拼法應該是Parsi,也就是波斯人的意思
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[ 本文章最後由 thousandslash 於 08-9-1 16:58 編輯 ]
 

回覆 使用道具 檢舉

    忘れられた雪の旧都
          Stage 3 旧地獄街道

??:「あんた、なかなかやるね」
   「何者か知らんけど、
    暴れる奴には暴れて迎えるのが礼儀ってね!」

  ─────────────────────

??:「気に入った!」
   「もっと愉しませてあげるから
    駄目になるまでついてきなよ!」
霊夢:「あんたと酒呑んでく気は無いんだけど」

  ─────────────────────

霊夢:「うぎぎ
    目の前をうろちょろと邪魔よ!」
??:「あらあら、つれないねぇ
    地上の奴らが降りてくる事なんて殆ど無いのに」
 紫:(……霊夢、話を聞いてあげたら?)
霊夢:「そもそも、目的もよく判らないし
   あんた
    紫は何か当てがあるんでしょ?」

    語られる怪力乱神
      星熊 勇儀
        Hoshiguma Yugi

勇儀:「一体、誰の下に向かってるんだい?」
霊夢:「知らない」
勇儀:「おや、迷子かい?
    迷って地下に潜っちゃうなんて」
   「穴があったから入っちゃったのかな?」
霊夢:「知らないわよ!
    私は無理矢理地下に行かされたの!」
勇儀:「あん?」
 紫:(私は地上の妖怪を進入させない約束をした)
   (そして貴方達は地底に大都市を築いた)
   (ただ、その代わりに地中に眠る悪霊達を
    出てこないように鎮める約束だった筈)
勇儀:「まあな、そういう約束だねって
    そんな事を知っているなんて、貴方は誰?」
 紫:(なのに、間欠泉と一緒に怨霊が湧いてくる
    なんて、約束が違うんじゃないの?)
勇儀:「え? 地下から湧いてきた?
    怨霊?」
   「うーん
    私は旧都から地上に行ってる奴なんて……」
   「一人しか知らんな
    だけどそいつは……」
 紫:(そいつは関係無いわ、きっと
    何か他に思い当たる節はある?)
勇儀:「そうだなぁ……
    間欠泉なら地霊殿の奴らの仕業じゃないかな」
霊夢:「勝手に話を進めないでよ
    地霊殿って何? そこに行けばいいの?」
         たま
勇儀:「お前はその 珠 の向こうにいる妖怪に言われて
    やってきたんだな」
霊夢:「そうよ、よく判ったわね」
勇儀:「地霊殿ってのは、旧地獄の中心に建っている
    お屋敷だよ」
   「そこには偉そうにしている奴らがいるんだよ」
霊夢:「ふーん
    取り敢えずそこに向かってみようかな」
 紫:(ふふふ、多分すぐにはいけないわよ?
    目の前にこいつがいる限り)
霊夢:「うん?」
勇儀:「そこの珠の向こうの妖怪は
    良く判っているね!」
   「我々、鬼の性格が!
    強い者を見ると力比べしたくなる性格が!」

  ─────────────────────

勇儀:「お見事!」
   「そこまで力があるのなら地霊殿に行っても
    大丈夫だわ!」
霊夢:「何だって?
    あんた、鬼だって?」
勇儀:「そうよ?
    鬼は地上を捨てて、ここに移り住んだの」
   「ここは昔、地獄の繁華街だったんだけど、
    今や地獄は閻魔様に持って行かれて……」
   「今や地底はただの忘れられた怨霊たちの牢獄」
   「ま、人間はその事を忘れて久しいのかも
    知れないけどね」
    おにたち
 紫:(貴方 達 が約束を破るとは思っていない
    さ、そいつを地霊殿まで案内してあげて)
霊夢:「紫、あんた何か隠してない?」
 紫:(ああ、神社にあったお茶はいまいち
    美味しくなかったわ)
霊夢:「留守中に勝手に飲むな!」

───────────────────────────────────


    被遺忘的雪之舊都
          Stage 3 舊地獄街道

??:「妳還挺行的呢」
   「雖然不曉得妳是何方神聖
    不過大肆迎接胡鬧的傢伙可是我們的禮儀啊!」

  ─────────────────────

??:「我開始欣賞妳了!」
   「我會讓妳更開心一點的
    妳可要跟上來直到掛了為止喔!」
靈夢:「可是我並不想跟妳一起拼酒耶」

  ─────────────────────

靈夢:「唔噫噫
    在我面前晃來晃去的很礙眼耶!」
??:「哎呀哎呀,妳還真冷淡
    明明很難看到地上的傢伙會進到這裡來的」
 紫:(……靈夢,不妨聽聽看她想說什麼吧?)
靈夢:「話說我本來就不清楚妳的目的是什麼
    紫妳自己心裡面應該有個底吧?」

    口耳相傳的怪力亂神
      星熊 勇儀
        Hoshiguma Yugi

勇儀:「妳究竟是要趕到誰那邊去啊?」
靈夢:「不知道」
勇儀:「哎呀,難道妳迷路了?
    居然迷路迷到鑽到地底來」
   「是因為剛好看到洞穴才鑽進來的嗎?」
靈夢:「我哪知啊!
    我是被人硬推到地底下的!」
勇儀:「啊?」
 紫:(我向你們保證過不會讓地上的妖怪進來)
   (於是妳們便在地底建立了大都市)
   (只是相對地,你們應該也保證過
    會平息沈眠於地底的惡靈,不讓它們出來)
勇儀:「呃,是有這項約定啦
    等一下,居然會知道這件事情,妳到底是誰?」
 紫:(可是,怨靈居然隨著間歇泉一起湧出來
    這和我們當初的約定不一樣吧?)
勇儀:「咦? 從地底湧出來?
    怨靈?」
   「唔~嗯
    我對從舊都跑到地上的傢伙……」
   「就只認識這麼一個耶
    不過那傢伙是……」
 紫:(我想一定跟她沒有關係
    妳還有想到其它可能有關的部份嗎?)
勇儀:「這個嘛……
    既然是間歇泉的話,恐怕就是地靈殿那群傢伙的傑作吧」
靈夢:「妳們不要自顧自地聊下去啦
    地靈殿是什麼? 我只要到那裡去就行了嗎?」
勇儀:「妳是因為待在那顆球另一端的妖怪的要求
    才來到這裡的吧」
靈夢:「是啊,真虧妳看得出來呢」
勇儀:「所謂的地靈殿,就是建築在舊地獄中心
    裡的房子啦」
   「那裡有一群很大牌的傢伙喔」
靈夢:「哼~
    總之我們就先趕往那邊去好了」
 紫:(呵呵呵,妳大概沒辦法立刻趕到那邊喔?
    只要那傢伙還在妳的眼前)
靈夢:「嗯?」
勇儀:「待在那顆球另一邊的妖怪
    還挺清楚的嘛!」
   「我們鬼之一族的個性!
    看到強者就會想和他較量力氣的個性!」

  ─────────────────────

勇儀:「了不起!」
   「既然有這樣的實力,那就算到地靈殿去
    也不成問題了!」
靈夢:「妳說什麼?
    妳剛才說妳是鬼?」
勇儀:「是啊?
    鬼已經拋棄地上,轉而移居到這裡了」
   「這裡過去曾經是地獄的繁華街
    不過現在已經被閻王大人接收去了……」
   「如今的地底只是一座被遺忘的,屬於怨靈們的牢獄」
   「不過,人類說不定也早已將這件事情
    遺忘許久就是了」
        鬼族
 紫:(我不認為你們會破壞這項約定
    好了,麻煩妳帶她到地靈殿去吧)
靈夢:「紫,妳是不是有什麼事情瞞著我?」
 紫:(啊啊,總覺得神社的茶味道馬馬虎虎的
    不怎麼好喝呢)
靈夢:「別趁人不在家隨便拿去喝啦!」

───────────────────────────────────
 

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    誰からも好かれない恐怖の目
          Stage 4 地霊殿


 霊夢:「鬼の言う事を真に受けて
     こんな大きな屋敷に来ちゃったけど」
    「肝心なこの館の主人っぽい人が全く見えない」
    「……猫は居たけど」
  紫:(ふむ)
    (さっきの猫に主人を連れてきて貰えば
     良かったわね)
 霊夢:「猫に止めを刺せば良かったなぁ
     死体の臭いにつられて出てきたかも知れない」
???:「……来客なんて珍しい」
              ペット
    「……なるほど、私の 猫 が迷惑を
     掛けてしまったようね」
 霊夢:「やっと妖怪らしい妖怪に出会えたわ」
    「さあ、色々訊きたい事があるの」
???:「言わなくても判るわ」
    「……神社の近くに不思議な間欠泉?
     ……あら、そのままでも良いと思ってるの」
    「……え? 喉が渇いたって?
     そう、お茶の用意でもしましょうか?」
 霊夢:「あー?
     何を独り言してるのよ」
    「さっきから何故か暑くて……
     喉が渇いているのは確かだけど」
    「お茶でも出してくれるって
     あんた使用人か何か?」

    怨霊も恐れ怯む少女
      古明地 さとり
        Komeiji Satori

さとり:「申し遅れました
     私はさとり、この地霊殿の主です」
    「私には隠し事は一切出来ませんよ」
    「何故なら、貴方の考えている事が
     全て聞こえてきてしまうのですから……」
 霊夢:「なんと! 会話いらずね
     じゃあ、早速お茶でも」
  紫:(……霊夢、最初に言った事を忘れたの?)
    (地底に棲む妖怪は
     出会い頭に倒しなさい、と)
 霊夢:「しょうがないじゃない
     私はまだ怨霊とかよく判らないし」
さとり:「一体、誰と話しているの……?」
    「……そう、地上に居る妖怪と話しているのね」
    「……
     ……」
    「……流石に地上は遠すぎてその妖怪の心は
     読めないわ」
  紫:(貴方かしら?
     忌まわしき間欠泉を止める事が出来るのは)
さとり:「間欠泉? 間欠泉ねぇ……
     また私のペットが何かやらかしたのかしら?」
  紫:(ペット?
     さっきの猫の事かしら)
さとり:「でもそこの人間は『間欠泉は残しても良い』と
     考えるようだけど……」
  紫:(霊夢……
     そろそろ妖怪退治の本分を思い出しなさい)
 霊夢:「んー
     そうねぇ」
さとり:「そう『面倒だからみんな倒して地上に帰ろう』
     と考えているのね」
 霊夢:「その通りよ
     流石、会話いらずね!」
さとり:「地上の間欠泉は恐らく私のペットか
     うちの怨霊の手によるものでしょう」
    「私が調べても良いのですが……」
    「貴方には平和的に解決するという
     心は持っていないようね」
 霊夢:「当たり前じゃない
     誰が妖怪の言う事なんて真に受けるのよ」
さとり:「しかし、鬼の言う事は真に受けた
     そして地上の妖怪の事を信用している」
    「貴方がその妖怪の事を思い出している事が
     私にも判るよ」
    「さあ、心に武器を持って!
     自分の心象と戦うが良いわ!」
    
  ─────────────────────

さとり:「さあ、これからが本番よ!」
            トラウマ
    「眠りを覚ます恐怖の記憶で眠るがいい!」

  ─────────────────────

さとり:「あらら
     こんな地底深くまで降りてくるだけあるわ~」
 霊夢:「どっかで見た事のある弾幕だったわね」
さとり:「そりゃそうよ、貴方の心の中にあった弾幕だもの
     私はそれを真似ただけ……」
  紫:(それはともかく、今度は貴方の心当たり
     を霊夢に教えてやってくださる?)
さとり:「えーっと、間欠泉を止める方法でしたっけ?
     それなら私のペットに会うと良いわ」
 霊夢:「ペットって猫の事?
     それならさっき会ったけど……」
さとり:「猫にはそんな能力はありません
     私は数多くのペットを飼っていますから」
    「この屋敷の中庭に、さらに地下深く、
     最深部に通じる穴があります」
    「その先に居るはずですわ」
    「……え?
     『ペットなら呼べばいいのに』ですか?」
    「どうも、私はペットに避けられるのですよ
     その力の所為かしらね」
 霊夢:「ペットだけじゃなくて誰からも
     好かれなさそうね。会話が成立しなくて」



    不受任何人親近的恐怖之眼
          Stage 4 地靈殿


靈夢:「相信了鬼所說的話
    才來到這麼大的一間屋子」
   「可是卻完全看不到像是館主的關鍵人物」
   「……貓倒是遇到一隻」
 紫:(嗯)
   (早知道就叫剛才那隻貓
    把主人帶來就好了)
靈夢:「還是把貓給斃了算了
    說不定她可能會被屍臭給引出來」
 ?:「……真難得會遇到訪客」
             寵物
   「……原來如此,我的 貓 似乎是
    給妳添了麻煩呢」
靈夢:「總算遇到一個像是妖怪的妖怪了」
   「好了,我有很多事情想問妳」
 ?:「妳不必說我也知道」
   「……神社附近出現不可思議的間歇泉?
    ……哎呀,妳覺得就算放著不管也沒關係啊」
   「……咦? 妳說妳口渴了?
    這樣啊,那要不要我準備茶給妳喝?」
靈夢:「啊~?
    妳在自言自語些什麼啊」
   「雖然從剛才就覺得莫名的熱……
    而且也覺得口渴這點是千真萬確啦」
   「妳說要準備茶給我喝
    妳是佣人還是什麼來著?」

    連怨靈也惟恐避之的少女
      古明地 覺
        Komeiji Satori

 覺:「抱歉忘了自我介紹
    我的名字叫覺,是這間地靈殿的主人」
   「沒有任何一件事是可以瞞得過我的」
   「至於原因,那是因為妳內心所想的
    全都會被我所聽見……」
靈夢:「天啊! 原來是讀心機啊
    那趕快端杯茶過來」
 紫:(……靈夢,妳忘了我一開始說過的話嗎?)
   (凡是棲居於地底的妖怪
    一碰頭就要打倒她們)
靈夢:「我有什麼辦法
    我對怨靈之類的又不是很清楚」
 覺:「妳到底是在和誰說話……?」
   「……我懂了,原來妳在和地上的妖怪說話啊」
   「……
    ……」
   「……地上的妖怪距離終究太遠
    我無法讀到她的心」
 紫:(就是妳嗎?
    能夠阻止不祥的間歇泉的人)
 覺:「間歇泉? 間歇泉啊……
    該不會又是我的寵物做了什麼吧?」
 紫:(寵物?
    會是指剛才的貓嗎)
 覺:「可是那邊的人類心裡好像在想
    『間歇泉就算留著也沒關係』……」
 紫:(靈夢……
    妳差不多該想起妳降伏妖怪的本分了)
靈夢:「嗯~
    說得也是」
 覺:「是嗎,原來妳心裡在想
    『為了省麻煩乾脆通通打倒再回地上』啊」
靈夢:「就是這個意思
    真不愧是讀心機!」
 覺:「地上的間歇泉恐怕是我的寵物
    或是我的怨靈所造成的吧」
   「雖然我也可以去調查……」
   「不過妳似乎並沒有
    打算和平解決的心呢」
靈夢:「那還用說
    誰會把妖怪說的話當真啊」
 覺:「只不過,妳就相信鬼所說的話
    而且也相信地上的妖怪」
   「我也知道妳內心
    在回想那個妖怪」
   「好了,配好妳心中的武器!
    準備和自己的心象戰鬥吧!」
    
  ─────────────────────

 覺:「好了,接下來就要來真的了!」
                心靈創傷
   「準備沈眠於從睡夢驚醒的恐怖記憶中吧!」

  ─────────────────────

 覺:「哎呀呀
    難怪妳有本事來到這麼深的地底」
靈夢:「剛才那好像是在哪邊見過的彈幕呢」
 覺:「那當然啦,那就是存在於妳心中的彈幕
    我只是將它模仿出來罷了……」
 紫:(那先不管,現在可以請妳將
    妳所想到的可能告訴給靈夢嗎?)
 覺:「呃-,妳是想問阻止間歇泉的方法吧?
    那妳們去找我的寵物吧」
靈夢:「寵物是指貓嗎?
    如果是那我之前才剛見過……」
 覺:「貓並不具備那種能力
    因為我養了多不勝數的寵物」
   「在這間房子的中庭,有一座再往地底深入
    並通往最深部的洞穴」
   「牠應該就在中庭那邊了」
   「……咦?妳心裡在想
    『那妳怎麼不把寵物叫過來』是吧?」
   「那是因為我的寵物總是會避著我啊
    會是這股力量所造成的嗎」
靈夢:「看來妳不光是寵物,似乎就連其他人
    也一樣不受歡迎呢。對話都沒辦法成立」
 

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    昔時の業火
          Stage 5 灼熱地獄跡

霊夢:「あー暑いわねー
    冬服着てきて損したわ」
 紫:(それ、冬服だったの?)
霊夢:「中庭ってこんな地獄のようなところとは
    思わなかったわ」

霊夢:「……猫?」
   「あの猫、地霊殿からずっと付いてくるんだけど
    何か嫌ねぇ」
 紫:(マタタビ持ってる?)

??:「じゃじゃーん」
   「お姉さん、楽しい事してるね!
    あたいも混ぜてくれるかい?」
霊夢:「わ!
    猫が猫になった!」
 紫:(それを言うなら猫が猫車になった、かな?)

    地獄の輪禍
      お燐
        Orin

お燐:「猫の姿のままの方が楽なんだけど
    会話がまともに出来ないし」
   「それに、あのままじゃお姉さんに負けそう
    だったから元の姿に戻しちゃった」
霊夢:「さっきのさとりが言ってたペットって
    やっぱりあんたかな?」
 紫:(猫は違うって言ってたような)
お燐:「見てた見てた聞いてたよ
    ご主人様の勇姿、お姉さんの野望!」
   「間欠泉を止めるんだって?
    止めときな止めときな」
   「あいつは危ない奴さ!
    ここらで一番危険な地底の鳥だ」
霊夢:「ここまできて引き下がる訳にいかないでしょ?
    自分だって危ない猫の癖に」
 紫:(そうそう、うちの猫は何処に行ったっけ?
    すぐ居なくなって困るのよねぇ)
   (自分の式神なら自分でちゃんとプログラム
    して欲しいわね。バグの無いように)
お燐:「ま、そんな危険な鳥を相手にする位なら
    私とやるよ!」
霊夢:「望むところ!
    もう散々猫の姿の貴方と戦った気もするけど」
お燐:「人間の貴方を殺して、豪華の車は重くなる~♪
    あー死体運びは楽しいなぁ!」

  ─────────────────────

お燐:「お見事!
    あたいが人間に負けるとは思わなかったわ」
霊夢:「あー、暑くてやってらんないわ」
   「さっさと終らせよう」
お燐:「お姉さんならきっとあいつもやってくれるわね!
    期待して待ってるわ」
霊夢:「変な感じねぇ」
 紫:(ここまで来たら後は一本道
    もう行くしかないわ)
霊夢:「その、この先にいるペットってどんな奴なの?」
お燐:「うちらと同じでさとり様のペットなんだけどね」
   「最近、果てしなく強大な力を手に入れたのよ」
   「それで誰の手にも負えなくなって……」
   「うちら動物は長く生きながらえたり、怨霊や
    魑魅魍魎を飲み込んだりする事で力を得るの」
   「でもあいつは……何処で見つけたのかしらねぇ
    神様の力なんて飲み込んで」
 紫:(今の聞いた?)
霊夢:「うん
    神様って消化に良いのかなぁ」


    往時的業火
          Stage 5 灼熱地獄遺址

靈夢:「啊~熱死人啦~
    虧我還穿了冬服進來」
 紫:(妳那件是冬服啊?)
靈夢:「我壓根都沒想到中庭居然會是這種
    跟地獄沒兩樣的地方」

靈夢:「……貓?」
   「那隻貓從地靈殿就一直跟著我們了
    總覺得不太舒服耶」
 紫:(妳有帶木天蓼(註)嗎?)

??:「鏘鏘~」
   「大姊姊,妳在做很好玩的事呢!
    能不能也讓我參一腳啊?」
靈夢:「哇!
    貓居然變成貓了!」
 紫:(妳要說的應該是貓變成貓車了吧?)

    地獄的輪禍
      阿燐
        Orin

阿燐:「雖然維持貓的外表會比較輕鬆
    但是又沒辦法正常和人對話」
   「再加上要是繼續維持那樣的話很可能會
    輸給大姐姐,所以我就變回原形囉」
靈夢:「剛才覺提到的那個寵物
    指的就是妳沒錯吧?」
 紫:(我記得她好像說過不是同一隻貓)
阿燐:「我不但看到也聽到了喔
    主人的英姿,還有大姊姊的野心!」
   「妳想阻止間歇泉?
    省省吧省省吧」
   「那傢伙是很危險的!
    她可是這一帶最危險的地底之鳥」
靈夢:「都闖到這裡來了怎麼可能打退堂鼓?
    妳自己不也是隻危險的貓」
 紫:(對了對了,我家那隻貓是跑哪去啦?
    沒多久就搞失蹤,真傷腦筋)
   (真希望她能把自己的式神做好
    程式化的工作。最好不要有BUG)
阿燐:「算了,既然妳想對上那麼危險的鳥
    不如就和我打吧!」
靈夢:「求之不得!
    雖然我也覺得已經和變成貓的妳打過好幾次了」
阿燐:「將身為人類的妳殺掉,豪華的車就會變重囉~♪
    啊~搬運屍體好好玩啊!」

  ─────────────────────

阿燐:「了不起!
    我都沒想到自己會輸給人類耶」
靈夢:「啊~,熱到我都沒勁了」
   「趁早把它結束掉吧」
阿燐:「我相信大姊姊一定也能打贏那傢伙的!
    我會抱著期待等妳喔」
靈夢:「感覺怪怪的耶」
 紫:(闖到這裡也沒別的路可走
    只能繼續走下去囉)
靈夢:「那,接下來的那隻寵物又是怎樣的傢伙?」
阿燐:「她跟我們一樣都是覺大人的寵物啦」
   「只是她最近獲得了強大無比的力量」
   「之後就變得誰都沒辦法對付她……」
   「我們動物擁有較長的壽命,還可以
    藉由吸收各種妖怪來獲得力量」
   「不過那傢伙她……是從哪找來的啊
    居然吸收了神的力量」
 紫:(剛才妳都聽到了吧?)
靈夢:「嗯
    神是不是可以促進消化啊」


───────────────────────────────────
※木天蓼(またたび):
一種對大部份的貓咪都有吸引作用的植物
貓咪會被它的味道所吸引
進而產生興奮狀態(不過聞太多的話會令貓咪恍神)
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    荒々しき二つ目の太陽
          Stage 6 地底都市最深部

お燐:「そうそう、一つ忘れてたよ」
霊夢:「?」
     ここら
お燐:「地獄の底で死ぬとみんな焼けて灰すら残らない
    死体が欲しけりゃ」
   「やっぱりあたいがお姉さんを仕留めないとね!」

  ─────────────────────

霊夢:「だー、もう駄目!」
   「こんな所にいたら目的の鳥を見つける前に
    焼け死んじゃうわよ。焼け巫女よ焼け巫女」
 紫:(大丈夫、もう見つかる寸前よ)
霊夢:「何の根拠があって言ってるのか判らないけど
    私もそう思う」
 ?:「やっと見つけたわ!」
   「貴方が噂の地上から来た変わり者ね?」
   「私に会いに来るって噂を聞いて
    いつもたってもいられなかったわ」
霊夢:「ほらね
    そろそろ見つかると思った」
   「私の勘に間違いは無いんだから」
 ?:「貴方の目的は間欠泉を止める事ですって?」
霊夢:「まぁ……そうね」
   「止めるのは一緒に出てくる怨霊だけで
    温泉は残してくれても良いんだけど」
 ?:「遥か遠くの地上からわざわざ来てくれたのに
    こんな事言うのも心苦しんだけど……」
   「間欠泉は止まらないわよ
    もう遅い、遅すぎたわ」
 紫:(何ですって?)
 ?:「間欠泉は私が手に入れた究極の力の余剰分を
    地上に逃すためだけの穴」

    熱かい悩む神の火
      霊烏路 空
        Reiuzi Utsuho
 空:「私はもう究極の力を手にしてしまった」
   「その力を使う度に間欠泉が湧くの
    だから止める事が出来ない」
霊夢:「究極の力だって?
    使う度に間欠泉が湧くって、湯沸しの力かしら」
 紫:(霊夢、貴方なら見える筈
    目の前の鳥は、何の神を喰らったと思う?)
霊夢:「うーん……お湯を沸かす神様?
    謎ね」
   「何にしてもここまで来たらこいつを倒せば
    間欠泉が止まる筈」
 空:「ふふふ、そうこなくちゃね!」
   「貴方を倒した後は地上にこの力を試しに行く
    つもりよ」
   「うふふ、哀れ地上は新しい灼熱地獄に
    生まれ変わる」
霊夢:「ほんと、良かったわね
    地上に行く前に私に会えて」
   「地上に住む究極の巫女の力で倒されて
    貴方は地上侵略を諦める事が出来るんだもん」
 空:「黒い太陽、八咫烏様
    我に力を与えてくださった事に感謝します」
   「地上に降り注ぐ太陽の光
    それは新しい原子を創る核融合の熱」
   「究極の核融合で身も心も幽霊も妖精も
    フュージョンし尽くすがいい!」

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    狂野的第二道太陽
          Stage 6 地底都市最內部

阿燐:「對了對了,我還忘了一件事」
靈夢:「?」
            這一帶
阿燐:「如果想要一死在地獄底層就能把大家
     通通燒到連灰都不剩的屍體」
   「那我還是得親自解決掉大姊姊才行呢!」

  ─────────────────────

靈夢:「啊~我受夠了!」
   「再待在這種地方,我還沒發現要找的那隻鳥
    就會先被烤死了。變成烤巫女喔、烤巫女」
 紫:(沒關係,我們就快找到她了)
靈夢:「雖然我不曉得妳是憑什麼根據這麼說的
    不過我也這麼覺得」
 ?:「總算找到妳了!」
   「妳就是傳聞中從地上來的怪人吧?」
   「當我聽到妳要來見我的傳聞
    我就開始變得迫不及待了」
靈夢:「妳看吧
    我就覺得差不多快找到了」
   「畢竟我的直覺是不會出錯的」
 ?:「聽說妳的目的是阻止間歇泉是吧?」
靈夢:「呃……算是啦」
   「不過我想阻止的只有跟著竄出來的怨靈
    溫泉留著倒是沒關係啦」
 ?:「雖然妳們特地千里迢迢從地上趕來這邊
    要我說這種話也挺於心不忍的……」
   「不過間歇泉是無法阻止的
    來不及了,已經為時已晚了」
 紫:(妳說什麼?)
 ?:「間歇泉是專門將我獲得的究極之力當中
    多餘的部分釋放到地上的洞穴」

    難以駕馭的神之火
      靈烏路 空
        Reiuzi Utsuho

 空:「我已經獲得了究極之力」
   「間歇泉會隨著這股力量的使用逐次湧出
    所以它是阻止不了的」
靈夢:「妳說究極之力?間歇泉還會隨
    使用次數湧出,難道是將水煮沸的力量嗎」
 紫:(靈夢,我想妳應該看得見才是
    妳覺得眼前這隻鳥是吃了哪一種神呢?)
靈夢:「嗯~……將水煮沸的神嗎?
    這倒是個謎呢」
   「不管怎樣,既然來到這裡
    只要打倒這傢伙,應該就能阻止間歇泉了」
 空:「哼哼哼,這才對嘛!」
   「我正計劃打倒妳之後
    再到地上試用這股力量呢」
   「唔呼呼,可悲的地上將會蛻變成
    新的灼熱地獄」
靈夢:「那真是太好了呢
    能在前往地上之前先遇到我」
   「只要讓妳敗給住在地上的究極巫女之力
    妳就得放棄侵略地上的計畫了」
 空:「黑色的太陽,八咫烏大人
    我對您賜與我力量一事表達由衷的感謝」
   「頃瀉於地上的太陽之光
    那是創造全新原子的核融合之熱」
   「就讓我用究極的核融合
    讓身心、幽靈和妖精都融合在一起吧!」

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[ 本文章最後由 thousandslash 於 09-5-18 07:58 編輯 ]
 

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