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【少女革命UTENA】其之7 決鬥歌(4)

已有 10824 次閱讀08-2-6 19:29 |個人分類:少女革命

『少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録』
薔薇卵蘇生録ソフィア~中世よ甦れ!~




02 アストラガルス地球双六
地球双六 船、足、車
聖なる休息 サイコロ流転
地球双六 海、陸、山河
聖なるふりだし サイコロ輪廻

ダニエル書、黙示 永劫書、回帰
「我れは我れのために生かず、生かず
世界のために我は生く、生く」

地球双六 迫害飢饉
淫蕩、虐殺 サイコロ晦冥
地球双六 帝国ペスト
聖なる魔王が サイコロ審判

神々たちの本性 エクピロシスの炎
「我れは焼きつくされてもなお、なお
世界のために我は生く、生く」

地球命数 古文書予言
万象エレメント 自然の啓示
一切のものはただ一つ
それは
「我が、我れの、我がなる、我れたる、我れなり」
ひとつ ひとり ひとみ ひとて ひとえ
ひとな ひとう ひとと 

それはすなわち
海の名 わたし
陸の名 わたし
天の名 わたし
我の名 わたし
わたしわたし
わたしわたし
わたしわたし

わたしソフィア
わたしわたしわたしソフィア
わたしわたしソフィア
わたしソフィアわたしソフィア
わたソしわフィたしア
わたしソフィア
わソたフィしア

わたしソフィア
ソフィアわたし



03 歴史望楼『文字砂漠』
白薔薇 赤薔薇 象徴 特徴
処女 殉教徒の書物、すなわち、文字

複雑巧緻な象徴、特徴
単純 純潔 十字架、すなわち文字

あゝ、永久百科
架空の書物「フィシオグロス」

我、非現実 跳梁跋扈 巣造り、燃えて
死してなお復活、文字

異端児 異郷 奇蹟の創造
無意味、非意味 きわめて神秘、文字

あゝ、不可思議物語
ソリヌス、プリニウス「博物誌」

伝説 奇譚 神話 説話
幻想 空想 俗学、すなわち文字

淫夢女精 男性夢魔 
XX形式 XY変異、文字

あゝ、フォヴェル物語
ヴァンサン「歴史の鏡」

あゝ、ホメロス「オデュッセイア」
マンディヴィル「反自然の物語」



04 プチ万象の生命孤独史
レトルトの底に小さな存在
クシュポデュメー、ドラゴンの子供
隔世遺伝の自然魔法

「わたしはここにいる
 微々がゆえに
 わたしはここにいる」

有史以前の運命附録
ミスティフィカシオンの子供
生涯誕生くりかえす

「わたしはここにいる
 微妙がゆえに
 わたしはここにいる」

趣好と
奇癖と
変種と
狂奔と

無知識
無道徳
無感情
無教養

洞窟・ルドルフ・ラビリントス
純粋思考の領域で
洞窟・ルドルフ・ラビリントス
詩的創造の領域で
洞窟・ルドルフ・ラビリントス
不的実験の領域で
洞窟・ルドルフ・ラビリントス
心理沈黙の領域で

フラジオレットの音色に
またがり、溶けて空気になりながら

「わたしはここにいる
 水滴劇場の息
 プチ・オペラの水蒸気にと成りながら」

ソリチュード
イエス
孤独 こどく こどく こどく......



05 世界露壇の揺籠で-イン・ザ・ハンズ・オブ・ザ・ワールド
なぜ宿命の愛と憎しみ
なぜ運命の殺戮、無残
天命いまだ姿見せず
イン・ザ・ハンズ・オブ・ザ・ワールド

なぜ宿命の名付け、家族
なぜ運命の不在、孤独
天命いまだ姿見せず
イン・ザ・ハンズ・オブ・ザ・ワールド

死ぬよりつらい運命背負い
止まるもできぬ時の流れに
あなたとわたしはすでに不在(いない)のすべて
なのに息づく時の流れに

なぜ宿命の誕生、放蕩
なぜ運命の死線人生
天命いまだ姿見せず
イン・ザ・ハンズ・オブ・ザ・ワールド

なぜ宿命の忘るる自然
なぜ運命の時間砂漠
天命いまだ姿見せず
イン・ザ・ハンズ・オブ・ザ・ワールド

呼吸の揺籠 万物千里
止まるもできぬ時の流れに
運動、流動すなわち無動
なのに息づく時の流れに

あゝ、世界の手のひらの上に
我らが孤独、幾百万
ただその時を
ただその瞬間を
ただ待つだけの
ただ待ちながら
ただ待っている

イン・ザ・ハンズ・オブ・ザ・ワールド
イン・ザ・ハンズ・オブ・ザ・ワールド



06 水滴すなわち万有始源
ドン・キ・ディジー・ダンダン
ドン・キ・ディジー・ダンダン

見えない時間の迷路
在らざるも様々の未来
時間を意味する言葉に
謎の謎解く「薔薇の園」

無知または忘却せよと
空寂響の意味が囁く
無意味な不死に逃れるな
真実飲んで知恵に酔え

ドン・キ・ディジー・ダンダン
ドン・キ・ディジー・ダンダン

時間はいつも止まってる
超然得れば万物の
鍵なる言葉を知るという
網の目時間は止まっている

無知または忘却せよと
空寂響の時が囁く
冷たい砂漠の雨滴れにも
恍惚感に身をさらせ

ドン・キ・ディジー・ダンダン
ドン・キ・ディジー・ダンダン

鍾乳洞に響き渡る
おびただしいその音響が
世界の万有生命始源
謎、秘密、迷宮起原

無知または忘却せよと
空寂響の水が囁く
生涯聖なる無秩序は
伝統、遺伝をほのめかす

ドン・キ・ディジー・ダンダン
水滴すなわち万有始源
ドン・キ・ディジー・ダンダン
水滴すなわち万有始源
ドン・キ・ディジー・ダンダン
水滴すなわち万有始源
ドン・キ・ディジー・ダンダン
水滴すなわち万有始源



07 海月(かいげつ)藍に死す
遠近 死出の旅路
わたし風息になる
わたし息風になる
わたし光蒸気になる

夜の海、月、波
その深き藍に向かう

死神 死相の印
わたし風息になる
わたし息風になる
わたし光蒸気になる

夜の海、月、波
その深き藍に向かう

酔生夢死とはいえ
迫りくる死の影に
透明霊魂従えた
失われし時が夜の海底より
月光燦々浮上する

ノスタルジックな自然瞑想
形而上学的感覚
森羅万象、万有観照 
深夜海月
パノラマ・カーニヴァル

波月、夜月、夢月、時月
風月、息月、酔月、冥月 
満月、半月、赤月、青月
失月、影月、無月、不月
あゝ、三日月 月蝕

月、月、月、月、月、月、月、月
月、月、月、月、月、月、月、月

つねに遠のいてゆく
狂想なほどに純粋な
禁断の月扉 その正面に立ち
「今、開扉かん!」

わたしは波になる
わたしは闇になる
わたしは海照らし
わたしは月になる

「月する 月にする 月は海の上に昇った
 波するもののうしろから 上方に それは 月した」

メメントモリ・メントモリ・ントモリ・トモリ・モリ・リ 蛍月
わたし死を想う
メメントモリ・メントモリ・ントモリ・トモリ・モリ・リ 夜光虫月
わたし死を想え

「月よ、止まれ!」

なっても波にも存在しない存在
なっても海にも存在しない存在
なっても月にも存在しない存在
存在しない存在
存在しない存在
しない存在
始ない存在
私ない存在
思ない存在
至ない存在
死ない存在



08 絶対媚惑『タ・エロティカ』
エロティカ
アエリア・ラエリア・クリスピス
オルギア・錬金

月 太陽 光 影 デュアリスム存在 
リビドー プラズマ

アエリア・ラエリア・クリスピス
オルギア・錬金

幾何学 生殖 アルペド 神秘
リビドー エニグマ

創世相姦 万物媾合
すべてがひとつの絶対欲望ソルティオ

エロティカ
アエリア・ラエリア・クリスピス
オルギア・錬金

エロス 媚を競うタナトス原理
リビドー ナトゥラ

アエリア・ラエリア・クリスピス
オルギア・錬金

聖なる本能 天地開闢以前
リビドー アートマン

媚ゆえ焦がれる アプロディテー
ひとつに溶けあう絶対媚惑「タ・エロティカ」

アエリア・ラエリア・クリスピス・オルギア・錬金
アエリア・ラエリア・クリスピス・オルギア・錬金
アエリア・ラエリア・クリスピス・オルギア・錬金
アエリア・ラエリア・クリスピス・オルギア・錬金
アエリア・ラエリア・クリスピス・オルギア・錬金
アエリア・ラエリア・クリスピス・オルギア・錬金



09 デフォルメ・デジャヴュ
混沌 双ゝ 象徴の種
原初 源流 光塵の種
空なる物質

麗華 幻想 透明の種
法則なしの、細胞の種

偶然 融合 膨張の種
変形 自在生命

「どこでも わたし在り
 そこにも わたしいる
 なんにでも わたし成り」
「はじめに わたし在り
 いまでも わたしいる
 あなたにも わたし成り」

沈澱 飛翔 創造の種
衝動 破徳 増殖の種
非力な仮説

卵割 複性 混合の種
極微 滴虫 現象の種

分離 接合 独立の種
知らぬ記憶 歴史

「ミェルミェルミェルミェルわたし在り
 キャナキャナキャナわたしいる
 ユゥノユゥノユゥノわたし成り
 テュヨテュヨテュヨわたし在り
 ユョヤユョヤユョヤわたしいる
 ミェナミェナミェナわたし成り」

あゝ、タブーなし
荒唐 妄誕 すなわち無稽の
息づくだけの姿なし なし なし なし なし
なし なし なし なし

メルカナユノトスヨヤメナメヤヨストノユナカルメカルメ
メルカナユノトスヨヤメナメヤヨストノユナカルメカルメ
メルカナユノトスヨヤメナメヤヨストノユナカルメカルメ
メルカナユノトスヨヤメナメヤヨストノユナカルメカルメ
カルメ カルメ カルメ カルメ カルメ

デフォルメ・デジャヴュ
デフォルメ・デジャヴュ
デフォルメ・デジャヴュ
デフォルメ・デジャヴュ
デフォルメ・デジャヴュ
デフォルメ・デジャヴュ



10 追想(レミニセンス)の変身譜(メタモルフォーシス)《荒野より》
震えているのは、血の勢いか
それとも昔、戦士だったせいか

沈んでいるのは、心の休息
それとも昔、失ったせいか

風が呼ぶ その名を知れと
わたしの名の蔭に在る
正しき名を知れと

見つめているのは、明日への誓いか
それとも昔、主に仕えしせいか

苦しんでいるのは、弱さのためか
それとも昔、閉ざされたせいか

風が呼ぶ その名を知れと
わたしの名の中に在る
正しき名を知れと

道はある
果てなくも、短くも
だが、どこにも道標はない
ただ、前進のみが、知るためだ
我が、正しき名を知るためだ
その正しき名を知るために
行け!

呼んでいるのは、歴史の息か
それとも昔、生きていた証か

我を呼ぶものの声がする
はるか昔より、呼ぶ声がする

風が呼ぶ その名を知れと
わたしの名の果てに在る
正しき名を知れと

道はある
果てなくも、短くも
だが、どこにも道標はない
ただ、前進のみが、知るためだ
我が、正しき名を知るためだ
その正しき名を知るために
行け!



11 シュラ-肉体星座αψζ星雲-
シュラ 今、燃えん
手の足の鼓動に
シュラ 今、熱焼(あつ)く
終焉(おわり)知らぬ、ままに

暗き「さらば」
現身(うつしみ)脱ぎ
荒闇(こうやみ)に吹き
虚空のかぎり

シュラ 今、沈黙
地動 天・人道 凝視(みつ)めつつ
シュラ 今、ありし
宇宙(てん)の果てありしなら

曲難(みにく)さ「さらば」
血潮に溶け
蒸気の如く
また冷たく

シュラは孤独(ひとり)なり
孤独(ひとり)とはおりし虚無

シュラ 蛍のように蒼白く透けて
臨終(いまわ)のきわに立つ

シュラ 今、生かん
嵐 熱風(シロッコ) 捲くなか
シュラ 今、煌めく
星座 星雲 鬣(たてがみ)に

懼(おそれ)り「さらば」
遠近(おちこち)に
自然霊(こだま)仮面
我亡霊(われ)を身体(かた)造る

シュラ 今、静寂
光栄 権力 みな星なり
シュラ 今、変身す
雷鳴 凄稲妻(いなづま) 大暗黒

悲劇(かな)しき「さらば」
運命星(えいえん)をも
配偶(つれあい)にして
地球(テラ)を心臓に

シュラは 星人(ほし)なり
星人(ほし)とは生命源(みなもと)なり

シュラ 幻星(まぼろし)あてて、幾世紀をつつみ
恐力(ちから)の源核(コア)・コロナ

シュラ 天の河
シュラ アンドロメダ
シュラ オリオン
シュラ カシオペア
シュラ クリューガー
シュラ セフェウス
シュラ シリウス
シュラ ソンブレロ
シュラ マジェラン

シュラ 今、チャンドーラセカールの限界
シュラ 今、チャンドーラセカールの限界
シュラ 今、チャンドーラセカールの限界



12 われら自らを棄てた堕天使なり
「われら背中に羽根の跡のある
 気まぐれ天使なり」

人の子と
思うゆえこそ
人の子の名を名のり
人の子と
思うゆえこそ
人の子の世界にとどまりて
謎撒く知恵にわれはわれを忘れてきた

天界の一族に
聖なる翼、切り渡し
天より堕ちし、黎明(れいめい)の子
われは気まぐれで生きるもの

「われのみならず人はみな
 みずからを棄てた堕天使なり」

セラピム ケルビム トロネ
主権 力 能力

「われのみならず人はみな
 みずからを棄てた堕天使なり」

スコラの時代の暗闇に
響き渡った
天使的博士ドクトル・アンゲリクス
《トマス・アクィナスの書》も今や不在
唸り叫んだ
熾天使博士ドクトル・セラピクス
《ボナヴェントゥラの天使の論》も寓々々……。

「われのみならず人はみな
 みずからを棄てた堕天使なり」

聖書 イザヤ エゼキエル
モーゼ ソロモン 旧約時代

「われはわたしアッシリア
 サルゴン王宮 カナケリブ王宮の彫像
 しかるに標識トーテムポール
 神秘不思議聖誓体
 しかるにわれはわたしだてんし」

四つの翼 四つの飛翔
マンドルラ 守護なる君
四つ頭は
中心マタイ(人間)
右のヨハネ(鷲)
左のマルコ(獅子)
下のルカ(牡牛)
さらに、われらは四つの車輪もつ

あゝ、生まれ空ゆえ望郷なし
あゝ、そして、
その形式は
果てなる昔から
天使的な思考の裡にある
静かなる瞑想なり



13 甦れ!無窮の歴史『中世よ』

存在創造
不思議な快楽
歯車装置

聖なるデカダン
未完の歴史
硝壜装置

永遠なる奇蹟のそれを信じ
永久なる神を試みた
ああ、無窮の歴史「中世」よ
我れに甦れ

生命造出
錬金道士
気体装置

憑かれた人物
電気(エレキ)魔術師
稲妻装置

秘めたる悪魔の鼓動に時をうち
百弦琴の
魔曲句をなぜに奏でるか
ああ、無窮の歴史「中世」よ
我れに甦れ

私のすべて「中世」にして
スコラ抽象
私のすべて「中世」にして
麻痺する思想
私のすべて「中世」にして
不吉予言書
私のすべて「中世」にして
精神魔法陣

金属胎児
聖性(せい)なる実験
未来のイヴ
心息(き)の蒸溜器
腐肉体(ふはい)生動
胚貯蔵壜

私のすべて「中世」にして
狂気と愚昧
私のすべて「中世」にして
占星医学
私のすべて「中世」にして
囈言(うわごと)死術
私のすべて「中世」にして
光学解毒剤

驚愕実験
苦痛実験
残酷実験
悶絶実験

硝煙実験
眼球実験
刻搾実験
惨絶実験

癇癪歴史
白眼歴史
癲癇歴史
痙攣歴史

瘋癲歴史
欝血歴史
歪肉歴史
臓餐歴史

あゝ甦れ
無窮の歴史「中世」よ
「我が魂
 我が精神
 我が肉体に」

あゝ甦れ
無窮の歴史「中世」よ
「我が眼球に
 我が両の手に
 我が血と息に」

甦れ! 無窮の
甦れ! 歴史なる
甦れ! 甦れ!
「中世」、そのすべての 時よ!
部屋よ! 衣類よ!







路過

雷人

握手

鮮花

雞蛋

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