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HG M1アストレイ レビュー
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HDリマスター効果かM1アストレイが新規キットとして発売。
価格は1470円です。
付屬シールはバックパックやシールド等を補うホイルシールの他にマーキングシールも付屬しています。
付屬品はビームライフル、シールド、対艦刀、サーベル刃、ライフル収納ジョイント
手首オプション(右銃持ち手、左握り手)が付屬します。
オーブの量産MS、M1アストレイ。
アストレイの意匠を殘しながらも、他のMSと同程度の密度になるようディテールが簡略化された感じですね。
背中のフライトユニットがX狀に広がっていて後ろ姿は結構ボリュームあります。
色分けは大體パーツ分けで再現されていますが、頭部やバックパックなどの細かい部分の色が足りませんね。
今回のキットはPC001を使ったABSレスキットです。
00の2期~現行AGEキットと同じような作りになっているので広い可動範囲があり、組みやすいキットでもあります。
バストアップ。
胸や襟のエッジもカチっとしていて良い感じ。
頭部アップ。
アンテナが長いのですがHGなので太く、そのままだと野暮ったかったので鋭く削っています。
形狀は良く出來ていてカッコイイのですがイーゲルシュテルンや耳部分の黒が足りません。
腕フレームはアストレイと比べるとだいぶあっさりした造形になっていますね。
フライトユニットのダクトは溝が彫られているのでスカスカ感はありません。
下部分はBJで可動します。
アストレイの面影が一番ある腳部。
フレームの色分けもパーツ単位で再現されています。
可動範囲など。
PC001仕様になっていて肘や肩は文句なしの可動範囲があります。
特に肩はBJ+引き出しでグリグリ動かせるのが良い感じ。
ですが腰のBJはクリアランスが狹く、あまり動かない印象です。
腳部はこのぐらい。
腰のフロントアーマーが固定なのがちょっと殘念でしょうか。
もう少し足があがればなーと思う所がありました。
それと太腿が角張っているので角度によっては股関節に干渉して可動範囲が狹まってしまいます。
71式ビームライフル。
3パーツのシンプルな構成で可動部位はありません。
ストライクと同形狀のシールド。
表部分は赤色が足りませんね。
腕への接続はL字ジョイントを使います。ピンが2つあるので側面と裏面に取り付けられます。
レッドフレームといえば刀だからなのかプラモオリジナル武裝として対艦刀が付屬。
専用の鞘もあります。
フル裝備。
対艦刀は腰に取り付けます。
最新のフォーマットなので股関節には3mm穴があり、色々なスタンドが使えるように。
ビームライフルは専用の持ち手で保持。
左の握り手もちゃんと付いてくるのが良いですね。
合わせ目はあることはあるのですが正面から見ると上手く隠れていてあまり目立たなくなっています。
専用のジョイントを使うことでライフルをシールド裏に収納可能。
さらにバックパックに取り付けられます。
ビームサーベルはオーソドックスな刃が2本付屬。
グリップが緩めでちと落ちやすいです。
対艦刀を持たせて。
全長9.1mもあるらしく迫力ある長さです。
ただ鞘共々1パーツで真っ白なので若干味気ないです。
ちょっとグリップなんかを塗ってやると良さそう。
以上HG M1アストレイ レビューでした。
SEEDのHGなのですがキットフォーマットは最新の物なので可動範囲も広めで本體の色分けも優秀です。
特に肩や肘可動が良い感じで新規武裝の対艦刀と合わせて楽しめますね。
後は地味にナンバリングや特徴的なマークがあるマーキングシールがあるのでその辺も嬉しい所です。
値段が安価な分、武器類の色分けがあっさりしているのでその辺を補ってやると手軽にカッコ良く仕上がると思います。